3.過去の自分

 俺はまさしく施設見学中。
 やはり、調理師学園と謳っているだけあって、設備は万全。
 それに、きれいな施設内と言った俺が行きたいと思う要素がいっぱい。
 だから、俺はここを選んだのかもしれない。
 それに、今までよりも整った環境で、授業を受けたいのかもしれない。
 その所は自分でもわからない。
 それにしても、でかい学園だ。
 ――迷子になるな。これ。
 と思った。
 俺は、班の奴と一緒に行動しているが、教室の数が多く、自分の中学とは大違い。
 それだけ大きい学校だということが、見てくる。
 俺は、無言に見学していると、ここにしかない設備があった。それは、調理器具が異常にそろっているということ。
 これが俺でも驚きだ。
 
 見学が終わり、いつも通りに家に帰るわけだけど、いい学校だった。
 絶対に目指すことを決めた日でもあったのだった。


《あとがき》

 今まで事情があり、更新ができない状態でした。今後も、こちらの更新ができるかわかりませんので、ご了承ください。

 今回は、短くなってしまいましたが、過去を振り返ってもしょうがないので、話を続けようかと思います。それでは、また今後。