小説の書き方

航作裕人流小説の書き方

 

序章 紹介

 こんにちは、航作裕人と申します。このページでは、僕が実践している書き方を書いています。なるべく、書きやすいようには工夫していますが、読み手から見なければ、わかりません。この文章が、皆さんの力になることを期待しつつ、書き方を書いていきたいと思います。

 

第一章 小説の書き方

1. 何を書くかを決めること。

 何を書くかを決めることは小説にとっては重要なことです。また、何を書くかで、ストーリーの進め方などが決まったりもします。僕は、どんなことを伝えたいかを考えることから始めます。それか、どんな世界を描くかとかを決めながら進めたりもしています。

 たとえば、ファンタジーが書きたいと思うのなら、異世界などと言ったどこの本にもありそうなことを想像します。そこで、自己流と言うのが必要になります。たとえば、異世界を舞台としたときに、どんなものが使えたりするのか、魔法、魔術、超能力と言ったものが使えるという風に考えたとします。その時、異世界で、超能力が使えるで、これで異世界の超能力を使ったという物語の舞台が完成するわけです。

 また、最初に書く際には周りの作品のまねから初めて見ると書きやすいかもしれません。その作品がどのような展開なら面白いかと考えることで、二次創作という形に生まれ変わります。

 

2.主人公をどうするか。

 小説では、主人公はつきものです。たとえ、主人公らしくなくても、その目立つ人は必ずいるかと思います。そこで、主人公には、いろいろなパタンがあります。何でもできる勇敢な主人公、何をやってもダメな主人公。よくあるのが、この二つです。だとすると、この二つの中から選びます。物語によって使い分けることが必要ですが、自分が好きな方で構いません。

 決めることができましたら、設定を考えていきます。たとえば、主人公は、異世界に飛ばされても、すぐに超能力を使えるようになったといったような感じです。そのほかに、髪が少し長めで、メガネをかけているか、体は細いか、太いか、運動系か、ガリ勉系かどうかなどを決めていきます。

 

3.ヒロインを決める。

 小説には、主人公のほかにヒロインがいたりします。ほとんどの場合が、かわいいといった状態でしょう。そのため、ヒロインが人気があるということもあるかと思います。そこで、ヒロインを決める際は、主人公に近寄るか、近い存在で、どんな場面でもいそうな感じがいいかと思います。

 

4.ストーリーの流れを考えよう。

 小説などといったものには、ストーリーが必須です。そのため、ストーリーを考える必要があります。最初の方は、SFはやめましょう。いろいろと調べることが多くなるので、ファンタジーや恋愛がいいかと思います。意外と書きやすいジャンルです。

 さて、ストーリーを考えるわけですが、ストーリーはどんな感じにしたいかなかなか浮かばないことがあると思います。それに、どんなことをすればいいかとか悩むところです。でも、恋愛とかの場合は、主人公に近づいてきた人がいるみたいな展開などがあるかと思います。たとえば、主人公がいる学校にヒロインが転校してきて一目ぼれするけど、周りが邪魔をして、なかなかヒロインがくっつかないといったことがあることです。このような感じで、軽く決めてから展開を変えることもいいかと思います。物語は、書いていくうちに、「こうしたらいいじゃないか」と言ったことがあります。それで、僕もよく展開を変えたことがあります。

 

5.流れを考えよう。

 小説には、完結させることが大切です。何でもそうですが……。でも、なかなか完結させることができないや、続けることができないこともあります。そんなときに困らないように、すこしでも、どんな流れで完結させるかを考えておいたほうがよいでしょう。あとで変えることをしてもいいです。この流れにそって書くことで、少しは続きがかけたり、終わり方を考えられたりします。

 

6.本文を書き始めよう。

 小説のある程度の設定が決まったら、書き始めましょう。初めは、自分が読んで、この後どんな展開になるんだろといったことを思わせる書き方にしましょう。書き出しは。それをするだけで、読んでくれることがあります。

 

7.その前に、補足

 小説では、一人称、二人称、三人称があります。視点のことについて説明します。

 一人称・・・主人公や登場人物目線で書かれたものです。この視点だと、その人目線で書いた場合、どんなことを思っているのかが書くことができます。そのほかに、思ったことを書くことができます。

 

 二人称・・・小説ではあまり使われることがないので、説明はしません。

 

 三人称・・・語り手が、神視点として書かれる小説です。この場合は、感情と言ったものを入れることができません。動作などがほとんどです。

 このように、三つの視点があっても、使うのは二つ。最初の方は、一人称をお勧めします。慣れてきたら、三人称で書いてみるものいいと思います。

 

8.地の文に注意を

 小説には、会話部分と、地の文と言った分で構成されています。会話部分は、まさしく、相手と会話をしている部分、地の文は、描写やしぐさなどを書いたところです。地の文は、書くことが必要な部分でもあり、重要です。文でその場のことを書かなければいけないからです。また、一人称では主人公の感情やその人の目線での出来事を書くことが多いです。一番いまの心情が伝えやすいものかもしれません。

 

9.あらすじを書こう!

 小説にとって、必要なものです。これを書かねければ、どんな物語なのかがわかりません。ある程度の流れで書くようにすることです。でも、注意が必要です。絶対に神目線で書くようにしてください。なぜかということ、物語とかぶってしまうからです。あらすじは、物語の流れを簡単に書いたものです。それなので、なるべく本人が書いたような俺とかは使わずに、固有名詞などを使うようにしましょう。

 

10.さあ、本文を書いたら、公開しよう。

 趣味で書いていても、感想などをもらうようにしましょう。自分では気づかないことがわかったりして、学ぶことができるからです。その中でいいのが、友人か、インターネットに公開するかです。友人は、身近にいるので、いろいろと言ってくれることもありますが、ひかいめになってしまう場合もあります。そのときは、インターネットに公開しましょう。ネット上には、いろいろな小説投稿サイトがあります。初心者ですと、どのサイトがいいかがわからないと思います。そこで、僕が紹介するのは、小説家になろうです。このサイトは、最大級の小説投稿サイトで有名です。でも、会員登録が必要ですが、すべて無料で使い放題です。僕はここをお勧めします。また、二次創作を書くのでしたら、ハーメルンの会員登録をしてみてはいかがでしょうか。こちらもすべて無料で使えます。

 

 どうでしたか? 僕が考えたものなので、実践するかしないかは、あなた次第ですが、参考として見てもらえるとありがたいです。それでは、小説を書いてみましょう。真似して、そこから何を得るのかがとても重要なことです。書けば書くほどうまくなるものです。読書もしながら書いていきましょう。

 

2015年12月31日 改稿

原作 航作裕人


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